私がエルハウジングに入社したのが2000年。実は、中学生の時にご縁があって現場を覗かせていただき、大工さんのお手伝いをさせてもらうことがありました。その頃から数えると約30年余。2023年4月に代表に就任した際には、協力業者様や当時からお世話になっている職人の方々が非常に喜んでくださるなど、私自身がエルハウジングと共に成長し、社会での経験を積んできました。
また、1989年の創業以来、創業時の経営理念であった「人々の暮らしに悦びの輪をひろげる」のもと、施工実績はこれまでに1万棟を超え、多くのお客様とご縁をいただきました。近年では、私たちが宅地開発をしたエリアで育った子どもさんが弊社に入社してくださることもありました。間接的ではありますが、お客様に認められている証拠なのかと大変嬉しく感じています。
創業から35年もの間、変わらず職人の方々が共にしてくださるということや、お客様のご子息が採用試験を受けてくださるということが会社の社風を物語っているのではないでしょうか。“エルハウジングはアットホーム”というお言葉をよくいただきますが、非常に温かい環境です。私の代表就任時には「社長と呼ばないでほしい」と申しました。私はあくまで会社の代表であるだけで、社員みんながフラットな立場で仕事をするべきだと考えています。
新たな経営理念である「人との出会いに感謝し、すべてのステークホルダーが物心両面で幸せになる」の旗のもと、若いスタッフや女性スタッフも増えてきましたが、まだ私が目標とするところには程遠い状況です。若い力をどんどん仲間に引き入れ、活気のある職場を目指していきます。「怖いもの知らず」なパワーで、私たちにどんどん新しい提案や進言をしてほしいと思います。
購入していただけるお客様や当社事業に関わるすべてのステークホルダーの皆様とこれからも持続的にお互いに発展・共存していきます。
株式会社エルハウジング
堀越大輔