構造品質|大工さんのお仕事・居住性を一層高める構造工夫

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構造品質2|大工さんのお仕事

素人にもわかる!「大工さんのお仕事」

大工さんのお仕事は主に木造の建築で言いますと木材で柱や梁を組み立てて、家の骨組みをつくります。
実際に建築作業の中で一番長く現場に常駐しているのが大工さんであり、お客様の理想の住まいを私たちスタッフと一緒にカタチにしていくお仕事です。

大工さんのお仕事の流れ

現場のお仕事

基礎工事や屋根・外壁・内装の仕上げ以外のすべてにたずさわります。こちらでは簡単に説明させていただきます。

1)基礎が出来上がったら土台引きをします。土台が終わると床の下地材を貼ります。
2)上棟はたいてい1~2日程度で終わります。

金物

3)金物取付・筋違い・間柱の施工です。上棟後、まず最初に行うのが金物の取り付けになります。
梁と梁をつなぐ短冊金物、耐力壁部分のホールダウン金物など取り付ける箇所によってさまざまな金物を取り付けます。金物の取り付けは耐震などに有効です。

●筋違いとは、柱と柱の間に斜めに施工するもので、耐震性に有効な部材です。筋交と表記される場合もあります。 筋違いの端は、筋違い金物により柱や横架材(梁など)へしっかり留めておきます。

4)次に窓台、窓まぐさを入れサッシの取付を行います。防水シートを貼り付けます。

破風・軒天

5)役所の中間検査やFRP(ベランダの防水工事)のあとは外壁のサイディング工事がスタート!
外壁サイディングの構成は防水紙+胴縁+サイディングが一般的です。

6)破風と軒天工事では破風板と鼻隠しの内側の軒下の天井に板を張ります。

7)フロア、窓枠、階段、床下点検口、断熱工事などをします。

8)最後に床張りや壁のボード張りなどの作業です。大工さんのお仕事はここまでです。

実験により検証された頑強な木造住宅

お客様にお届けする「木の住まい」への信頼性を自ら再確認するために、私たちは構造体の要となる接合部の強度試験を公的機関において実施。
その結果、十分な強度を確保していることが実証されました。また、試験・実験を繰り返し行うことによって調査・分析データを蓄積。それをフィードバックすることで、より強い木の住まいづくりに取り組み続けています。

強度を一層高める接合金物

強度を一層高める接合金物

土台と柱、柱と梁、屋根と桁など地震や台風の影響をもっとも受けやすい構造部材の接合部には、各部位専用の接合金物を使用。構造体の要となる部分をしっかりと固定し住まいを強固に一体化させ一層の強度を高めています。そして、柱と基礎コンクリートの接合部分には計算によりホールダウン金物を採用。万一の地震時、揺れによって柱が基礎から抜けるのを防ぎます。

公庫基準を上回る太筋違

公庫基準を上回る太筋違

筋違とは柱と柱の間、土台と梁や桁の間に斜めに通され、いわば「つっかえ棒」のような働きをする木材。地震の揺れによるねじれや、台風の風などの横方向からの力から構造体の変形を守る、たいへん重要な役割を担っています。その筋違材に公庫基準(幅90mm、厚み30mm)を上回る厚み45mm(幅は現在90mmを使用)の木材を使用することで、構造体の強度をいっそう向上させています。

居住性を一層高める構造工夫

快適で安心な暮らしを支える大きな理由の一つが、構造部分へのこだわりです。そのすみずみにまで構造工夫を凝らして、防水性の向上、湿気のこもりの解消、遮音性への配慮などをカタチにしています。
メンテナンスのしやすさも居住性を高めるための大切な条件。見えない部分へのこだわりが、暮らしに確かな心地よさを生み出します。

耐水・防火を高める外壁下地

強度を一層高める接合金物

風雨にさらされながら、家族の暮らしをつつむ外壁。その下地構造には防水・防火性を求め、4段階の工程を経て念入りにかたちづくっています。まず一番の下地として、通気防水シートを全体に張り巡らせます。つぎにサッシなどの開口部まわりに防水テープ処理を施し、雨水の浸入を防ぎます。防水処理が整うと外壁に通気層を設ける為に、柱・間柱に沿って胴縁を打ちます。そして最後に、仕上げのサイディングボードを貼ります。このときのサイディングボードは外装仕上げ仕様により、はじめから塗装された化粧サイディングを貼る場合と、無塗装サイディングの貼り付け後に吹き付けなどで塗装する仕上げ方のどちらかになります。(仕様・デザインにより、モルタルも一部採用しています。)

湿気のこもりを防ぐ小屋裏換気

家を内側からむしばむ結露やシロアリ発生の原因となる湿気。そのこもりを防ぐために、効果的な換気システムを導入しています。外気を軒裏から取り入れ、小屋裏から再び外へ排出することにより空気のよどみを解消し、住まいの状態を健やかに保ちます。

メンテナンスがスムーズな点検口

天井裏や床下のメンテナンスが容易なことも、快適な住まいの大切な条件です。各種の点検を手軽に実施できるよう、床下収納等を利用した適所に点検口を設けています。配線や配管の状態を定期的にチェックできるとともに、万一のトラブル発生時の補修もスムーズに行えます。

給排水音をやわらげる配管措置

昼はさほど気にならなくても、夜になると意外に響く2階のトイレやキッチンからの給排水音。そこでパイプに配管遮音材を巻き付け、2階からの給排水音を気にならない程度に軽減。静けさが守られた暮らしの心地よさを高めています。

強度を高める二重貼り床

毎日の暮らしにナチュラルな木の温もりを与えてくれるフローリング床。その強度をいっそう向上させるのが、厚さ12.5mmのフローリングに28mmの十分な厚みをもつ構造用合板下地材をプラスした二重貼り床構造(2階床のみは剛床構造)。心地よい木の感触を末長くお楽しみいただけます。

メンテナンス性に優れたヘッダー式配管システム

昼ヘッダー式配管システムとは給水源となるヘッダーからパイプを分岐し、台所や洗面室、浴室といった各給水栓までを個別配管するものです。露出配管することでメンテナンス性が大きく向上し、さらに樹脂製パイプの採用で、水道の蛇口を閉めたときに発生する「ドーン」という音、いわゆるウォーターハンマー現象も解消しています。

床下環境を守る基礎パッキン

湿気がこもりやすく、シロアリ発生の温床となりがちな床下。その心配を解消するのが基礎パッキンです。基礎と土台の間にパッキンを設けることにより風の通り道を確保、空気のよどみを防ぐことで床下環境を健やかに保ちます。また、従来の床下換気口のように基礎を開口(欠損)させる必要がないため、家の耐久性も高めています。

高い耐久性と断熱性を誇る住空間

外気温の影響を軽減し、快適に保たれた室温を外へ逃がさない断熱材。その性能が、住空間の心地よさを左右するといっても過言ではありません。
私たちは住まいをつつむように、一つ上の性能と基準を誇る断熱材を採用。風や地震の揺れなどから住まいの強度を一層高めるために、
高品質の耐力壁の採用にも積極的に取り組んでいます。

住まいを覆う断熱材

断熱性を高めるポイントは熱の移動、つまり熱のロスを防ぐこと。そのためには断熱材を構成する繊維の質はもとより、密度が重要になります。そこで半永久的な耐久性を誇る高密度の高性能グラスウール材を厳選。しかも天井裏部分90mm、外壁部分に100mmと京都4地域の公庫基準を上回る厚さを確保することで、熱のロスを極力防ぎます。床下部分には繊維系80mmをすき間なく敷きつめ、住まいの快適性のさらなる向上に万全を期しています。

高強度・高耐久・防耐火の耐力壁

風や地震の揺れは横方向からの力として家に襲いかかります。その力を軽減するためには、エネルギーを面、すなわち壁で受け止めて分散させることが大切です。耐力壁はその名の通り、壁の強度を高めるための建材のこと。私たちは高強度の耐力壁と、同じく横方向からの力から構造体の変形を守る筋違とを併用。それぞれを家の構造の適所に用いることで住まいの強さを一層高めています。耐力壁はまた、その耐久性と安定性が数々の試験で実証されており、防耐火性にも優れた力を発揮します。

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