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カテゴリー「 お知らせ」の記事一覧です。

住宅ローン減税制度の適用期限延長

2024/01/18

カテゴリお知らせ, 住まい・お役立ち情報

令和5年12月22日に閣議決定された「令和6年度税制改正の大綱」において、住宅ローン減税の制度変更等が盛り込まれました。その概要について、国土交通省からお知らせがありました。

住宅ローン控除(減税)とは

住宅ローン控除(住宅ローン減税)とは…
住宅ローンを組んでマイホームの新築・取得・増改築をした場合、原則的に10年間(今なら期間13年)にわたって年末の住宅ローン残高の最大0.7%が控除される制度です。
控除を利用することにより返済費用の負担を軽減することができます。
(ただし13年の控除を受けられる対象者には条件があります。)

住宅ローン減税制度の変更点

令和4年度の税制改正で住宅ローン控除の適用期限が延長されるとともに、内容が一部改正されました。
住宅ローン減税制度には、以下の変更点が盛り込まれています。

適用期限の延長・税制改定内容

住宅ローン減税の適用期限が令和6年度まで延長されることが決定しました。

一定の上乗せ措置を講ずることで令和4・5年入居の場合の水準を維持する。
・認定住宅:5,000万円
・ZEH水準省エネ住宅:4,500万円
・省エネ基準適合住宅:4,000万円

〇新築住宅の床面積要件を40㎡以上に緩和する措置(合計所得金額1,000万円以下の年分に限る)について、建築確認の期限を令和6月12月末に延長する。

これにより、減税措置の恩恵を受ける期間が延び、より多くの人々が住宅ローン減税のメリットを享受することができます。

住宅取得等資金に関する贈与税の非課税措置の適用期限を3年間(令和6年~8年)延長されることとなりました。
住宅取得者の初期負担の軽減を通じて、良質な住宅と居住水準の向上を図るため、父母や祖父母などから、住宅の新築・取得又は増改築等のための資金を贈与により受けた場合に、一定額までの贈与につき贈与税が非課税になる制度です。

延長が決定された背景

住宅ローン減税制度の適用期限が延長された背景には、住宅取得環境の悪化と住宅価格の上昇傾向があります。

住宅取得環境の悪化

現在、子育て世帯や若者夫婦世帯は住宅購入における負担が大きくなっています。
このような状況に対応するため、住宅ローン減税制度の適用期限の延長が検討されました。
子育て世帯への支援強化の必要性や、現下の急激な住宅価格の上昇等の状況を踏まえ、先日閣議決定された令和6年度税制改正の大綱に「住宅ローン減税の制度変更等」が盛り込まれました。

住宅価格の上昇傾向

住宅の需要が高まり、供給不足が続いていることから、住宅価格が上昇傾向にあります。
特に都市部では、土地の価格上昇や施工費用の高騰などが組み合わさり、住宅購入にかかる負担が増しています。これに対応するため、住宅ローン減税制度の延長が決定されました。

子育て世帯・若者夫婦世帯への優遇措置

住宅ローン減税制度の変更において、子育て世帯や若者夫婦世帯に対する優遇措置が行われる予定です。

子育て世帯・若者夫婦世帯とは?

①年齢19歳未満の子育て家族・扶養親族を有する者
②年齢40歳未満であって配偶者を有する者、又は年齢40歳以上であって年齢40歳未満の配偶者
を有する者
が住宅ローン減税の適用を受ける場合が対象となります。

借入限度額の維持

上記の通り、子育て世帯や若者夫婦世帯に対して、現行の住宅ローン減税の借入限度額の上限が令和6年度は維持されます。
これにより、これまでと同様に控除を受けることが可能となります。

令和7年度以降の対応

住宅ローン減税制度の延長や借入限度額の維持は、令和7年までの対応となります。
子育て世帯・若者夫婦世帯における借入限度額の維持や、
床面積要件を40㎡以上に緩和する措置の延長の令和7年における取扱いについては、令和7年度税制改正において同様の方向性で検討されています。
令和6年・7年に省エネ基準に満たない住宅に入居する場合は、借入限度額2,000万円・控除期間10年として、住宅ローン減税の適用を受けることが可能です。

すでに住宅ローン減税を受けている方

令和5年までに入居し、既に住宅ローン減税を受けている方については、従前の借入限度額等が
そのまま適用されます。

 

※こちらの記事は令和5年 12 月 22 日現在の情報をもとにしてます。
※今回の措置は、今後の国会で関連税制法が成立することが前提となります。

≪関連リンク≫

住宅ローン減税の制度内容が変更されます!
~令和6年度税制改正における住宅関係税制のご案内~

令和6年度税制改正における住宅ローン減税の制度変更

 

戸締りの基本と忘れがちなポイント

2023/12/27

カテゴリ住まい・お役立ち情報

本年も残りわずかですね。
今回は年末年始のお休みを利用して家族旅行を計画している方、帰省予定の方へ
一戸建て住宅の戸締りの重要性や忘れがちなポイントをまとめてみましたので、参考にご覧ください♪

戸締りの重要性

新築一戸建てを購入したばかりの方は、戸締りの重要性について十分に意識していないことが多いです。しかし、戸締りは防犯対策の基本です。侵入窃盗と戸締りは密接に関連しており、しっかりとした戸締りが犯罪の発生を防ぐことができます。

空き巣は留守が多い年末年始に発生しやすく、家族での旅行に出かける際は特に注意が必要です。

新築一戸建てを購入したばかりの方や、家族での旅行を計画している方は、戸締りの重要性をしっかりと理解し、適切な対策を行うことが不可欠です。

戸締りの基本的な方法

自宅を守るためには、適切な戸締りが必要です。以下では、戸締りの基本的な方法を紹介します。

①玄関施錠の基本

戸締りの基本である玄関施錠についてです。新築一戸建てや一軒家を持っている方も、旅行や年末年始など留守が長い場合には特に注意が必要です。

玄関ドアは、内側からも施錠できる二重ロック機能がありますので、必ず使いましょう。これにより、外部からの不正な侵入を防ぐことができます。

また、鍵を開けたまま外出することのないように気をつけましょう。不在時には、必ず玄関ドアをしっかり施錠して出かけましょう。

②窓への対策

窓は、空き巣にとっては侵入経路の一つとなりやすいポイントです。
窓には、しっかりとしたカギを取り付けることが大切です。

カギの取り付けだけでなく、窓ガラスを割られたりすることを防ぐため、防犯フィルムの設置も検討しましょう。これにより、窓を割ることのできない強度のあるガラスになり、侵入者のアクセスを防ぐことができます。

また、窓際には室内を見渡せるようなものを置くことで、外からの状況を把握しやすくなります。
防犯カメラの設置も一つの手段ですが、防犯テクノロジーの進化により、センサーやモーション検知器を活用したシステムも増えてきています。

③忘れがちな戸締りポイント

 ☆戸締りの確認方法☆

家を出る際や就寝前には、戸締りを忘れずに確認しましょう。
特に新築一戸建ての場合、戸締りの注意点や失敗しがちなポイントがあります。
まずは、玄関ドアの施錠状態をしっかり確認しましょう。ドアノブを回してしっかりとロックされたか、または鍵をかけたかを確認しましょう。
さらに、窓の施錠も忘れずに確認しましょう。窓枠や窓枠に合わせた窓の鍵が正しくかかっているかを確認することが大切です。

 ☆空き巣対策としての電気の活用☆

自宅を長期間空ける場合や夜間の外出の際には、防犯対策として電気を活用することが挙げられます。例えば、自宅における防犯対策として電気をつけっぱなしにすることで、留守宅を装うことができます。また、タイマースイッチを使い、定期的にライトやテレビの点灯・消灯を繰り返すことで、在宅しているように見せることができます。このような防犯対策は、新築一戸建てや一戸建ての場合に特に有効です。

④外泊時に忘れがちな設備

 ☆常時換気・換気扇を回していきましょう☆

キッチンや浴室・トイレなどの換気扇をつけましょう。
キッチンや浴室などに常時換気がある新築住宅の場合は「常時」に設定しましょう。
常に空気をきれいにして、効率よく虫の室内侵入や匂いを妨げてくれます。
キッチンや浴室などの水場は、排水溝の臭いや水の湿気でカビが生えやすくなります。カビ対策にもなりますので、健康面を考え、換気扇は忘れずに回してから外泊しましょう♪

 ☆エアコンのタイマー設定の取り消し忘れ

起床時間に合わせて自動的にエアコン(冷房・暖房)がオンになるタイマー機能を利用している場合は、タイマー設定を取り消ししてから外泊しましょう。
お出かけ当日は手動でエアコンの電源をオフにしても、タイマー機能を利用している場合、翌日には自動でエアコンの電源がオンになってしまいます…。

初歩的な防止策ですが、たとえば玄関など必ず目のつく場所に、「エアコンをタイマーをオフにする!」などといった張り紙をしておくのも効果的ですね。

 

以上のように、戸締りの確認方法や空き巣対策、戸締りの忘れがちなポイントをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
すでに対策を施されている場合はいいのですが、
はじめて一戸建てを購入してから長期外泊される方、遠くへ帰省する方は、ぜひ参考にしてください。
特に年末年始の家族旅行や長期不在時には、十分な戸締りを行い、防犯対策を忘れないようにしましょう。

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本年のブログ更新は今回が最後となります。
ご愛読いただき、ありがとうございました。

それでは、みなさま よいお年を。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

クリスマスツリーの収納・片づけ方ポイント

2023/12/26

カテゴリ住まい・お役立ち情報

楽しみにしていたクリスマスが終わり、次は年末年始にお正月!を迎える前に大事な仕事が…
それは「クリスマスツリーのお片づけ」です。
来年も楽しく飾り付けできるように、上手に片づけて保管しておきましょう!

今日は大きなクリスマスツリーの片づけ方ポイントをまとめてみました。

①クリスマスツリーのお手入れ

クリスマスツリーを収納する前に、きちんとホコリを払い落しておきましょう。
枝が入り組んでいるクリスマスツリーは、ホコリがたまりやすく、ツリーにホコリが降り積もっていてはせっかくの雰囲気も台無しです。
ホコリなどが残っていると翌年クリスマスツリーを飾るときに埃っぽい臭いの原因に。

ツリーのホコリを払い落とすには、ドライヤー・エアダスター・ブロワーが便利です。
ホコリを吹き飛ばしてくれます。
※ドライヤーを使うときは、ツリーを傷めないように温風ではなく冷風をおすすめします。

ドライヤーなどで取り切れなかったホコリは、掃除機のブラシノズルで吸い取るのも方法のひとつです。

汚れが気になる場合には、汚れた部分を固く絞った布で水拭きしてください。本体に水をかけたり、水につけたりして洗うことはやめましょう。
オーナメントや電飾は、乾いた柔らかい布で汚れを拭き取ります。電飾は必ず電源を抜いてからお手入れするようにしましょう。

②クリスマスツリーの保管場所

ホコリ・湿気・紫外線を避けて保管するようにしましょう。
ホコリがついたままではダニなどの栄養になり、さらに湿気があるとカビが繁殖しやすくなるので注意しなくてはいけません。
定期的に換気ができるような場所が好ましいです。

③分解が可能なクリスマスツリー

分解ができるクリスマスツリーは分解して、布製かプラスチック製のケースに収納します。
ツリーと一緒に新聞紙を詰めておくと湿気取りになります。

④分解できない大きなクリスマスツリー

ツリー本体は、購入したときの箱に収納するのがベストです。
箱が破損したり劣化している場合は、収納場所に合わせて、ある程度変形が出来る布製ケースがおすすめです。

⑤オーナメントの片づけ方

オーナメントは種類ごとに小分けにします。
クリスマスツリーやオーナメントはデリケートなので、傷まないよう仕切りを用意して収納するなどの工夫が必要です。

 

12月25日のクリスマスが終わったら、お正月にむけて門松・しめ飾り・鏡餅などの準備をしなければなりません。
年末年始までにツリーを片づけて、すっきりとした気持ちで新年を迎えましょう♪

広いリビングの活用方法 メリット・デメリット

2023/12/21

カテゴリ住まい・お役立ち情報

こんにちは!京都で新築戸建てを販売しているエルハウジングです!

今日は住宅購入に当たり重視する方が多い「リビングの広さ」ついてお話させていただきます♪

広さの基準は人それぞれですが、ここでは18帖・20帖以上の広さを基準にお話しさせていただきますね。

広いリビングはマイホームの魅力と満足度を高めてくれます。
さらに子育てから老後まで幅広いライフスタイルにも対応できます。
広いリビングのメリット・デメリットについて参考してみてください。

〈広いリビングのメリット

①開放感があり快適性アップ

家族みんながゆったりくつろげるうえ、開放感があふれる空間で快適性もアップします♪
2020年以降は新型コロナウイルスの影響によって、仕事・学校・プライベートに関わらず「おうち時間」が増加しました。
テレワークの導入を一気に進めた企業が多かったため、急な在宅勤務へのシフトにより自宅内での新たな仕事スペースが必要となり、それに伴って広いリビングへの需要も高まりました。

②生活導線がスムーズ

狭いリビングだと人の行き来に一苦労するところを、広いリビングでは通路幅が広くて生活導線がスムーズになり、空間の利便性が向上します。

③家具の配置が自由自在

家具配置のバリエーションが広がり、理想のリビングをつくりやすいです♪
窓が大きく、部屋も明るいくしやすいことも大きなメリットです。
自然光が取り込みやすく明るいリビングを実現しやすくなります。

④ライフスタイルの変化に対応

広いリビングはライフスタイルの変化にも対応しやすく、家族構成や食事スタイルの変化に合わせて最適なリビングをつくることができます。
これまでは子供部屋に勉強机・本棚などを用意するのが一般的でしたが、近年では「リビング学習」が浸透しており、親の目が行き届きやすいリビングでの学習を好むご家庭が増えてきています。
子供部屋は学習スペースよりも寝室としての役割が多くを占めるようになり、以前よりも大きい面積が不要となった分、そのスペースがリビングに当てられるようになりました。

子育てから老後まで幅広いライフスタイルにも対応できますし、趣味や育児など多目的に活用できます。

⑤お客さんを招きやすい

圧迫感のないリビングは、ゲストをおもてなしする空間にもピッタリ!
招く側にとっても招かれる側にとっても心理的なハードルが下がり、楽しい時間を過ごせます。
お子様連れのゲストでも、狭い場所より広い場所の方がお互いにストレスが少なくなります。

〈広いリビングのデメリット

①冷暖房の効きが悪い

広いリビングに限ったことではありませんが、空間が広くなればなるほど、エアコンの効きが悪くなります。
エアコンの性能も広いものを購入する必要がありますし、効きはじめるまでの時間もそれだけ長くかかってしまいます。
エアコン機器選びや設置場所など考慮する必要があります。
階段はリビングとは別の空間に設置することや扉を付けるなど、間取りにお配慮が必要です。

②掃除が大変

空間が広ければ掃除する空間も広くなります。
また部屋が広くなるということはそれだけ、人が行き来する導線が長くなりますので、埃などもより舞いやすくなります。
掃除機やワックスがけなどもより労力を要します。

③目線が気になる

メリットとして挙げられた「窓が大きく設置しやすい」ことは、逆に言えば、その分周囲からの視線にさらされやすくなります。
道路や隣地との位置関係にもよりますが、窓にカーテンを付けることはもちろん、フェンスや目隠しを設置する必要があるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
今後、新築住宅のご購入時の参考にしてみてください♪

 

子育て世帯を応援する【フラット35】子育てプラス 2024年2月スタート! 

2023/12/05

カテゴリ住まい・お役立ち情報

先日、当ブログでご紹介させていただきました

子育てを支援するため【フラット35】子育てプラスが新登場!

2023年11月29日に、令和5年度補正予算が成立しました。
まず、【フラット35】とは住宅金融支援機構の最長35年の長期固定金利の住宅ローンです。

今回、子育て世帯等が良質な住宅を取得する際の金利の負担を軽減することを目的として、現在の【フラット35】の金利引き下げ制度に新たに子育てに関するメニューが新設されます。

補正予算の成立で2024年2月13日より金利引き下げ幅が拡充された「フラット35子育てプラス」がスタートし、子育て家庭を住宅ローンを通じて支援します。

金利引き下げ幅が最大年-1%に拡充。
4つのグループ(家族構成・住宅性能・管理修繕・エリア)ごとにそれぞれ1つの項目まで選択可能で、選択した各項目のポイントの合計数に応じて金利を引き下げます。

例えば、18歳未満の子どもが1人いる世帯であれば金利を当初5年間、年0.25%引き下げる。
4人だと最大の1%下げとなり、5人以上であれば引き下げ期間が延びる。
子供の数や建物の仕様(ZEHなど)による合計ポイントで、当初5年間の金利が引き下げられます。

若い世代の住宅取得にかかる負担を軽減する狙いです。
【フラット35】S等の他の金利引き下げメニューと併用が可能です。

弊社で新築住宅をご購入いただくお客様にもフラット35をおすすめさせていただいております。
住宅ローンに関するご相談も承っておりますので、新築住宅のご購入を検討の際は、弊社の営業スタッフにご相談ください♪

≪関連リンク≫

≫子育て世帯を応援する【フラット35】子育てプラス 2024年2月13日スタート! ~令和5年度補正予算における制度拡充~